ポスティングＤＭの開封率をあげる方法

マンションのポストに入れられる大量のチラシは、たいていその場でゴミ箱に捨てられてしまいます。

自分に関係ないなと思ったら捨てられてしまいます。

少しでも見てもらいたいと、いろいろ策を考えますが、大量に配布したいので、予算の都合を
考えるとチラシにお金がかけられないのが現状だと思います。

でも、そのままチラシをポスティングするだけなら、お金を捨てるだけになってしまいます。

少しだけ経費をかけて、せめてその場では捨てられないようにするための策を紹介します。

キャンペーンの告知チラシにする

チラシは単なる告知ではなく、キャンペーンや特典のチラシにして、見たひとがお得になる情報を入
れておきましょう。

このチラシ持参の方に特典を用意しておくといいでしょう。

ミシン目を入れて持参とすると何か特典があるようにしておくと、来店率（来場率）アップにも
つながります。

少しでも興味のある内容であれば、捨てられずにもってもらえる確率は高くなります。

透明のビニール封筒にチラシを入れて、ポケットティッシュを入れてポスティングするだけで、
その場で捨てられなくなります。

透明の封筒じゃなくても、何か入っていると感じると開封率があがります。

まず、マンションなら自分の部屋までもって行って、封を開けてポケットティッシュをとるときに
チラシは目に入るはずです。

そこで興味をもってもらえる内容であれば、少しの経費でリターンにつながります。

経費としてはポケットティッシュが一番安価だと思いますが、ミニうちわ・ウエットティッシュ・
使い捨てカイロ・不織布マスクもよく使われます。

マンションギャラリーでよくやりましたが、チラシと一緒に小さい鉛筆（ラッキーペンシル）を
封入してのポスティングは、よくありました。

この鉛筆を展示会場に削らずに持参してもらいます。

そして会場で削ってもらい、鉛筆の芯の色で抽選ツールになる商品です。

鉛筆に印刷されている星（★）の数で、事前に何の色がでるかわかる商品ですが、もらった人は
その１本をもってくるので、そんなことまでわかりません。

抽選のくじを入れるだけでもいいでしょう。

専用のコインを入れて会場でガチャポンをするという企画もいいでしょう。

開封率をあげて来店率（来場率）をあげる企画です。

抽選にすると何かまた景品を用意することになるので、持参した方に割引セールをするだけでも
いいと思います。

抽選ツールはゲーム性にもつながります。

とにかく目立つようにしなくては、他のチラシにまぎれてしまい、必要がないと思われてしまいます。

色付きの封筒に入れるだけでも開封率は上がります。

「なにこれ？」と思わせることができれば、とりあえず成功でしょう。

それから来店を促すのは、チラシの内容になりますが、まず見てもらうためには少しの違和感も
必要です。

今回はポスティングＤＭの開封率をあげる方法を紹介しました。

ポスティングは、広く配布することも必要ですが、同じ予算をかけるなら、ある程度のターゲットを
しぼって開封率をあげる方法を考えたほうが無駄になりません。

配布することを目的とせず、少しでも必要と思われるところをターゲットにして、しかっり内容を
見てもらうことを目標にしましょう。

何度も書いてますが、来場率をあげるには、まずは見てもらう必要があります。

少し工夫をするだけに開封率はあげられます。